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私たちがなかなか変われない理由

よっちゃん

仕事の先延ばし、禁煙の失敗……
個人も組織もなかなか変われないのは
なぜなのか、と思ったことはないでしょうか?

なぜかというと
私たちの心の中にいる「象」が
言うことを聞かなくなっているためです。

体験会のお知らせ

来週の日曜日に神戸にて、体験会を開催します。
まだ、参加申込可能です。まずはお問い合わせください。

内容は以下のリンクからどうぞ。

象使いと象

象使いと象の比喩を使って説明します。
象使い(論理的な脳)は、象(感情的な脳)を導いて、
道を進み、目標に向かって進もうとします。

象使いは手綱を握っており、一見、支配しているように見えますが、
象使いと象が道を巡って意見が合わなければ、5トンの象が毎回勝ってしまうのです。

つまり、論理的な思考だけで行動しようとしても、
感情的な思考が強ければ、目標を達成することは難しいのです。
そこで、象の感情も大切にしながら、
論理的な思考を使って適切な方向性を示していくことが重要なのです。

象に言うことをきかせるにはどうすればよいでしょうか?

明確な方向性を与える

人々が変化を嫌がるように見えることがありますが、
実は多くの人は変化自体を嫌がっているわけではありません。

単に、どう変わればいいのか、何をすればいいのかがわからないだけなのです。

例えば、部屋を片付けようと思っても、
どこから手をつけていいのかわからず、
結局何もできないままになってしまうことがあります。

このようなとき、誰かが
「まずは机の上を片付けて、それから本棚を整理しよう」
と明確に指示してくれると、
やるべきことが明確になり、行動に移すことができます。

同様に、組織の中で変化を起こしたいときも、
人々に明確な指示と方向性を与えることが重要です。
そうすることで、人々は迷うことなく、
正しい方向に向かって変化を起こすことができるようになるのです。

つまるところ、変化に対して「抵抗しているように見える」のは、
単に「どうすればいいのかわからない」というだけなのです。

明確な方向性を与えてあげることが、人々を成功へと導く鍵なのです。

怠けているのではなくて、疲れている

論理的に考える「頭」と、感情的に行動する「心」の意見が
ぶつかり合っているとき、頭が頑張って
心をコントロールするのはとても大変なことです。

例えば、ゲームがしたいという気持ちと、
宿題をしなければならないという頭は、
しばしば対立します。

そんなとき、頭は心を抑え込んで宿題を頑張ろうとしますが、
そのうち疲れてしまい、結局ゲームをしてしまうことがあります。

組織の中で変化を起こそうとするときも、
頭は新しい方法を理解しようとしたり、
目標を達成しようとしたりして頑張ります。

しかし、心は慣れた方法を続けたいと願ったり、
変化の難しさに恐れを感じたりして、頭と対立します。

このようなとき、頭だけでは心のコントロールは難しく、
つい諦めてしまうことがあります。

そこで、心を動かすことが大切なのです。

例えば、

  • 変化のメリットを感情的に訴える
  • 小さな成功体験を積み重ねて、心を喜ばせる
  • 仲間と力を合わせて、心の不安を和らげる

など、心と頭が一致するように働きかけることで、
持続可能な変化を起こすことができます。

つまり、怠けているように見える人は、
実は頭と心の対立に疲れているだけなのです。

頭と心、両方に働きかけることで、
人々は変化を受け入れ、
成功に向かって動き出すことができるようになるのです。

心構えを変えようとせずに、環境を変える

人々が問題を起こしているように見えるとき、
それは人自身の問題ではなく、
環境や状況が原因であることがよくあります。

例えば、いつも勉強机が散らかっている子がいたとします。
その子が勉強机を片付けないのは、怠けているからではなく、
机が散らかっているので勉強する気分にならないからかもしれません。

また、学校で友達とけんかばかりしている子がいたとします。
その子がけんかをするのは、性格が悪いからではなく、
友達と仲良くする方法がわからないからかもしれません。

このように、人々の行動は、環境や状況に大きく影響されます。
問題を起こしているように見える人に対しては、
責めるのではなく、環境や状況を変えてあげることで、問題を解決することができるのです。

例えば、

  • 散らかった机を整理して、勉強しやすい環境を整えてあげる
  • 友達と仲良くする方法を教えてあげる
  • 困っている人がいたら、手を差し伸べて助けてあげる

など、人々の環境や状況を改善してあげることで、問題を解決し、人々の成長を促すことができます。

つまり、人々が問題を起こしているように見えても、実は環境や状況が原因であることが多いのです。環境や状況を変えてあげることで、人々は問題を克服し、より良い方向へ変わることができるようになるのです。

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スイッチ! ──「変われない」を変える方法

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    キネシオロジスト
    こんにちは、マンシャリールの「よっちゃん」です。生きづらさを感じている人の「こころ」と「からだ」をチューニングすることで、生きづらさを解消し、健康で幸せで生きていけるようにサポートしていきます。

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