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なぜ筋反射テストを使うのか?

よっちゃん

キネシオロジー=筋反射テスト?

キネシオロジーでは、
筋反射テストを用いて検査します。

心の奥深い問題にも
アクセスすることが出来るのは、
筋反射テストがあるからです。

ですから、ついつい、
「キネシオロジー=筋反射テスト」
だと思いがちです。

まるで、筋反射テストで、
その人の何もかもが丸裸になるかのような
言説もみかけます。

しかし、筋反射テスト自体が、
何かのメッセージを発しているのだと
頭ごなしにとらえるのは考え物です。

キネシオロジーは気づきの手段


キネシオロジーは
筋肉の動きを通して、
人体のシステムが適切に働いているかに
気づくためのものであり、
筋反射テストは、気づきのための一手段に過ぎません。

ヨガや柔軟体操で自分自身の体を動かしてみることで、
違和感やうごきづらさを感じることでも
気づくことはできます。

筋反射テストを使わないと・・・

では、なぜ筋反射テストを使うのでしょうか?

筋反射テストを使わないと、
次の5つのことを一人で進めていくことになります。

1)ストレスを感じる状況に意識をむける
2)体を動かしてみる
3)体の動きを観察する
4)動きの違いを比較する
5)調整の手順をすすめていく

しかも、体を動かしてみるときに、
他のことに意識が向いていたりすると、
動きが変わる可能性がありますから
常にストレスを感じる状況で
おこなわなければなりません。

考えただけで、「ムリ〜!」となりません?

表層的なストレスであれば、
自分一人でもやる方法はありますが、
ストレスの奥深くにある
真の問題を探っていくためには、
とても一人ではできません。

筋反射テストを用いれば、
テストを受ける人は
ストレスな状況を思い浮かべてもらって
あとは指示通りに体を動かすだけです。
他の事は、すべて
キネシオロジストが考えてやってくれます。

体からのメッセージ?

筋反射テストが体からのメッセージである、というのは、

1)筋反射テストがオン

2)ストレスを思い浮かべると、筋反射テストがオフに変化する

3)さまざまな方法で身体のシステムを調整する。

4)ストレスを思い浮かべても、筋反射テストがオンになる。



という手順の後ろに隠れた以下の様な事実があります。

1)ストレスを考える前の状況では、身体のシステムが正常である

2)他のあらゆる条件が変わっていないにもかかわらず、
ストレスを感じる状況を思い浮かべるという
一つの条件のみを変えただけで、
身体のシステムに影響をおよぼし、異常が発生した。

3)身体のシステムを調整後は、
ストレスを感じる状況を思い浮かべるという条件を追加しても、
身体システムに異常を起こすような影響をおよぼさなくなった、

以上のことが論理的に導けるのです。

もちろん、こんなことをキネシオロジーを受ける人にくどくど説明するよりも、

「体からのメッセージ」

と説明するほうがわかりやすいです。

しかし、筋反射テストをする側が
「体からのメッセージ」ということばを真に受けてしまうのは、
個人的にはあまり感心しません。

正しい筋反射テストの条件

上記の事実を確実に行うには、以下の条件が担保されている必要性があります。

1)筋反射テストをはじめるときに、他の条件ではオフにならないことを確認する。水分不足やスイッチングといった他の要素で身体のシステムは、オフになることあるので、事前のチェックはもちろん、途中でもチェックする。

2)他のことを考えられたら、テストの結果が変わる可能性があるので、声かけを行うなどして、意識がそれるのを防ぐ

3)筋反射テストをするときに、実験する人が何らかの意図をもっておこなうと、筋反射テストに影響を及ぼす可能性があるので、何の意図も持たずにおこなう。

キネシオロジーを受ける人が、自分の体がよくなりたいと思うのは、問題に意識を向けている限りおきるわけですが、キネシオロジストに何かを期待するのはよくない。なぜなら、「私の問題を解決しようとしてくれる人がそばいにいる時、どのように体が反応するか」という条件を追加することになる。

また、キネシオロジスト側がよくしてあげたいと思いやすいが、調整の条件の中に、「誰かがそばにいて、よくしてほしいと願う時、どのように体が反応するか」という条件を追加することになるので、避ける。

4)各筋肉の筋反射をとるために、正しいやり方でテストを行う

5)あくまで本人の気づきをうながすためのものであるから、筋反射テストの結果を本人にフィードバックする。

たとえ筋反射がオンだったとしても、本人が違和感を感じていることがあるので、本人に気づきを共有してもらうように促す。


やり方だけをうわべだけまねても、
こういった条件が担保されなければ、
マネにしかならないのです。

ですから、キネシオロジーは
プロフェッショナルのキネシオロジストの指示にしたがって、
筋反射テストを受けるのがおすすめなのです。

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    こんにちは、マンシャリールの「よっちゃん」です。生きづらさを感じている人の「こころ」と「からだ」をチューニングすることで、生きづらさを解消し、健康で幸せで生きていけるようにサポートしていきます。

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