生きづらさを感じるという祝福
よっちゃん
マンシャリール
マインドマップが書けなかった理由
よっちゃん
マインドマップがうまく書けなかった私が、
「ある事」に気づいて、急に書けるようになった話をします。
マインドマップとは
マインドマップってご存じでしょうか？
マインドマップ（Mind Map）は、
情報を視覚的に整理し、関連性を明確にするためのツールです。
マインドマップを提唱し、世に広めたのが
トニー・ブザンという人です。
大学で心理学、アメリカ文学、数学を学んだ後、
学術ジャーナリストとして活躍していた彼は、
「頭がよくなる本 (Make the Most of Your Mind)」という本の中で
はじめてマインドマップを紹介しました。
その後、情報整理することの重要性が認知され、
世界中でマインドマップの輪が広がりました。
マインドマップについての情報は、 本屋やネットに転がっていますから、
ぜひ検索してみてください。
やってみたけれど・・・
子供のころ、図書館で「頭がよくなる本」を発見して読みましたし、
学校の勉強をもっと効率よく行いたい、
自分の考えをうまくまとめたいという気持ちから、
何度か本を読んだりしてマネしてみました。
しかし、何度やってみても、なんだか釈然としません。
マインドマップの書き方自体はわかるのですが、
なんだかしっくり来ないのです。
いろんなサイトをみたりして、 書き方のコツを探してみましたが、
どのページをみても知っていることばかりで、
自分が感じているモヤモヤを解決できるような
ブレークスルーには至りませんでした。
自分にとって役に立ちそうなのに、 何が問題なのかわかりません。
くやしいなあ、と思っていました。
気づいた「ある事」
先日、たまたまYoutubeを見ていて、
なんとなくマインドマップの動画を見ていました。
すると、創始者のトニー・ブザンの、
とある言葉に引っかかりました。
「言葉にはエネルギーがあります」
うん？エネルギー？
次の瞬間、「あ、そういうことか」と分かりました。
誤解していたこと
私がこれまでうまく書けなかったのは、
マインドマップを書くときの言葉に
エネルギーを感じられなかったことにあります。
私にとっては、 言葉は単なる文字の羅列でしかなく、
いわゆる「死んだ言葉」だったのです。
死んだ言葉、エネルギーをもたない言葉は、
使う人の心の中に何も影響を与えません。
自分の気持ち、感情や思考と切り離された言葉を
いくら並べてみても、自分ごとではないので、
しっくり来なかったのです。
言葉とエネルギー
言葉の裏には、その人の思考のエネルギーがあります。
自分の内側にある思考のエネルギーが
感情や感覚などに影響を与えます。
そして、エネルギーそのものは
取り出して自分で確認したり人に見せるわけにはいきません。
ですから、言葉で名付けることで一度取り出し
取り扱えるような形で人に伝えるのです。
同じ言葉でも人や場面が違えば、
まったくエネルギーは異なります。
いま自分が感じていること、昔の想い出は
今の自分にどのような影響を与えるか
エネルギーを感じられる言葉こそが 生きた言葉だといえます。
マインドマップの目的
マインドマップの目的は、 情報整理という言葉になります。
しかし、情報は単なる文字列ではありません。
その裏にあるエネルギーを伴っているのです。
ですから、自分の頭の中にあるエネルギーを
整理することにあるのだと、気づきました。
そのエネルギーを常に感じながら、
マインドマップを書き始めたら、
急に書けるようになりました。
しかも、頭の中がすっきりとする感じがして、
マインドマップがやりたいことは
こういうことなのかもしれない、と思いました。
トニー・ブザンが「これこそが、正式なマインドマップである」
といっている条件のようなものがあります。
それも、言葉をエネルギーとして捉えると、
どうしてそんなことを言っているのかよく理解できます。
図解するだけだったら似たような方法はたくさんありますが、
本家の情報とは比べものにはなりません。
なんでもそうですが、キモをつかんでいるかどうかが、
大きな差を生むのだと思いました。
プロフィール
こんにちは、マンシャリールの「よっちゃん」です。生きづらさを感じている人の「こころ」と「からだ」をチューニングすることで、生きづらさを解消し、健康で幸せで生きていけるようにサポートしていきます。
